【2023年】会長就任挨拶 (矢野嗣夫)
さあこれからの燧会
燧会会員の皆さま、コロナ禍という未曽有の状況下にあって尚も頑張り進んでおられること、お慶び申し上げます。
令和5年度より任期2年「燧会」会長の任に着くことになりました。前谷口会長より引き継ぐ大役に少しビビッておりますが、そこはそれ持ち前のキャラで前進あるのみと覚悟を決めております。前谷口会長とは同期(昭和45年機械工学科入学)でもあり全力で母校と同窓会の更なる発展へと邁進したく考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
コロナ禍にあったこの3年間、同窓会の活動はかなりの制約を受け各行事や懇親会も全て開催不能となり役員会すら開けない状況でした。年度ごとの総会も文書会議となり、以前のような活発な議論もできない。やはり顔を合わせての対面でなければ前進しにくいものと実感した次第です。ただ、コロナ禍も悪いことだけでもなく無用な活動の廃止とか集約で整理されたとも考えます。そして燧会は必要な活動として前進します。さあ、これからです。
平成18年の同窓会再始動から始まるさまざまな活動の成果が現在の同窓会の基礎を築いておりますこと、前任役員の方々には感謝、感謝です。各支部設立によって活動の幅が大きく広がり、ホームページ開設によって会員への情報公開が進められました。特に東予支部の設立によって松山支部との連携で在校生支援、国領祭でのOBルーム展開などが充実したものとなり母校への貢献が大きく前進されたと自負しております。中国支部、関東支部及び関西支部設立は在校生の全国大会への参加応援にも大きく貢献しております。
また、これからの燧会の更なる発展に向けて若い世代への継承が求められております。燧会においても各支部での青年部の活動を推し進めるべく予算設計の点からも支えてまいります。入学時にいただく入会金や寄付金を無駄にすることなく有効に運営し更なる活動拡大、活性化へと前へ前へ、とにかく前へと進めてまいりますので、どうか関心を持っていただいて活動への参加をお願いいたします。
コロナ後の更なる発展へと皆様方のご活躍を心からお祈り申し上げます。また、同窓会のこれからにご支援ご協力をお願い申し上げます。これにて言葉足らずではありますが、就任のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
2023年4月
矢野 嗣夫