【2011年】会長就任挨拶 (長谷部健介)
ご挨拶に先立ちまして、この度の地震・津波および原発事故により亡くなられた皆さま、被災された皆さまに、心からお悔やみとお見舞い申し上げます。また、被災地が1日も早く復旧されますよう心からお祈り申し上げます。
このたび、燧会会長を仰せつかりました機械工学科第5期卒業の長谷部健介です。
休眠状態であった燧会の再組織化、活性化にご尽力を頂き、燧会を再生して頂きました門田元会長、前田前会長、両先輩の後を引き継ぐということで重責を果たせるか、いささか腰が引けておりますがお受けした以上微力を尽くす所存でございます。よろしくお願い申し上げます。
ご 承知のように母校新居浜高専は開校50年を迎えようとしております。4月7日には第50回目の入学式が挙行されました。燧会を代表し招待をうけま したが、学生であった過去の自分と重ね合わせて半世紀の時間の経過を実感した瞬間でもありました。母校新居浜高専では現在50周年記念事業の準備が進めら れており、燧会としても会員各位に募金活動等をとおしてご協力を頂いているところであり、また、有意義で楽しいイベントを実施する計画であります。燧会発 展のため、課題である事業や行事に対する関心が世代層によっては、いまひとつであるという事実と向き合い、魅力のある参加しやすい燧会はどうあるべきかを 考えながら、運営して参りたいと思っております。
とは言え、燧会運営の成否は最終的には会員各位一人ひとりのご協力とご支援の結果でしか ありません。社会のあらゆる経験を積んでこられた方々、現在 社会の第一線で活躍中の皆さん、またこれからの社会を担って行く皆さん、社会へ出て行くための準備をされている方々の集まりであります。新居浜高専同窓と いうキーワードで結ばれた会でありますので是非積極的なご参加をお願い申し上げたいと思います。
今後の一層のご指導ご鞭撻をお願いし、ご挨拶と致します。
2011年4月
長谷部 健介