関西燧会2023 秋のレクレーション(琵琶湖クルーズ)報告
2023年12月1日
「秋風に ながれてゆく かもめ哉」 (河東碧梧桐)。この日の琵琶湖は、まさに俳句の如く爽やかな朝となるも、午後の本番は曇の予報でありました。
今年の関西燧会は、僅かながらでも活動の多様化を目指し、例年の奈良の歴史探訪散策を春に回して、秋のレクレーションを加え、下記の如くの要領で、「琵琶湖クルージング」で会員の親睦を深めました。
①日 時:2023年11月16日(木) 12:30~14:30
②場 所:琵琶湖浜大津・遊覧船ミシガン船上
③参加者(7名):39E山岡恒博 42H伊藤研二 43H西原義之 45C永田次雄
47C村上香世 工藤章英(*) 43E藤本環 (敬称略,順不同/*非会員)
▶ 午後は曇の予報がはずれ、琵琶湖は青空がひろがり、湖面も穏やかに凪ぎ、比良山系もくっきりと山の端を見せ、絶好の行楽日和となりました。恵まれた秋のひと時を、7名の少人数参加でありましたが、むしろそれゆえに、お互いグラスをかたむけ、外輪を回すエンジンの響きを感じつつ、大いに親睦を深めることができました。
▶お互いの懇親に加え、参加者の大半が役員であることで、関西燧会のあり方・進め方についても、大いに議論されました。
▶ 京阪神在住者にとって、「いつでもいける」「また、そのうちに」と、意外に疎遠な「琵琶湖」を楽しむ機会を設定しました。案内では、各自で、周辺の比叡山・三井寺・石山寺・大津歴史博物館・湖畔サイクリング後のクルージングという設定としましたが、会員のニーズへの刺激は今一歩でありました。
▶ この秋は、小春日和ならぬ小夏日と言える高温状態が続き、秋色の遅れを予想し、当初11月初旬の予定を2週間遅らせ、オバーツーリズムの回避として平日設定としました。結果的に、11月に入っては、休日もそれ程混雑を懸念する必要も、なかったと判断しました。
▶ 今後、活動の多様化を基本として、この種のレクレーションについても、会員からのニーズ把握に、充分注力すべきと反省するところです。
(記 藤本)
2023 秋のレクレーション(琵琶湖クルーズ)写真集
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