関西燧会年末懇親会が開催されました。
2018年1月8日
関西燧会が発足して2年弱になりますが、初めての年末懇親会を下記の要領で開催致しました。
(記)
1.日 時 : 平成29年12月23日(土) 15:00~17:00
2.場 所 : ホテル ホップインアミング
〒661-0976 兵庫県尼崎市潮江1丁目4番1号
TEL 06-6491-0002
3.出席者 : 尾野邦隆(37M) 山中 宏(37C) 石村友正(38C)
谷口為清(38C) 村井正治(38E) 藤岡貞雄(38E)
中路富雄(39E) 二宮 豊(39E) 根石通明(39E)
明星修太朗(39E) 山岡恒博(39E) 堀川 定(40C)
石川 学(40C) 中原充雄(41C) 平岩幹夫(41H)
本田健二(41H) 藤本 環(43E) 藤原文夫(44M)
橋本力男(44H) 村上良二(44H) 永田次雄(45C)
越智義博(46E) 山田寿夫(49E) 野間 賢(54M)
佐伯(旧姓鈴木)久美(57M) (25名)
一期生(S37入学)から二十一期生(S57入学)の25名が参加者して和気あいあいとした楽しい年末懇親会となりました。会長石村(38C)の開会の辞に引き続き、最も若い二十一期生の佐伯(旧姓鈴木)久美氏(57M)の乾杯の発声によりスタートしました。今まで2回の総会・懇親会に出席して顔なじみになっている方が大勢いましたが、関西燧会の行事に初めて出席すると言う方も4名いました。石川学氏(40C)、平岩幹夫氏(41H)、本田健二氏(41H)、野間賢氏(54M)です。
今回は25名と言う参加者でしたので、3つの丸テーブルに分かれて着座してもらいました。それぞれのテーブルには参加者の趣味で分かれていただきました。Aテーブルには「テニス・囲碁を趣味とする方々」、Bテーブルには「旅行・釣りを趣味とする方々」、Cテーブルには「ゴルフを趣味とする方々」に着座いただきました。この分類に該当しない趣味の方々には、同級生もしくは出身地が同じ人がいるテーブルに着座していただきました。同じ新居浜高専を卒業した仲間であると言うことと何回かの行事で顔を合わせていると言うことから、乾杯の後はすぐ打ち解けた雰囲気の中で歓談が始まりました。会場には和洋折衷のオードブルが用意されていました。それぞれのグループが趣味で分けられていると言うことと顔なじみになっていると言うことでそれぞれのテーブルではすぐに話が弾んでいました。
会がスタートしておおよそ1時間半が経過し、参加者のおなかにも食べ物とアルコールが相当入ったころ合いを見計らって、尾野副会長の提案で山岡恒博氏(39E)の詩吟が始まりました。山岡氏は在学中から美声の持ち主でNHKののど自慢にも出場した経歴の持ち主です。会場は頼山陽の描く漢詩の世界へと一変しました。 山岡恒博氏の本領が発揮されたシーンでした。
その後、各テーブルを代表して4名の方々に当懇親会に参加しての感想、新居浜高専に入学して良かったこと、卒業後の自分と言ったテーマ等で話をしていただきました。
1番バッターはCテーブルの山田寿夫氏(49E)でした。話しの冒頭に、『今日この会に出席するに先立ち家内から「おじさん達の集まりなのに行って楽しいの?」と言われて出てきました。』と出席者全員を笑わせて全員を引きつけました。最後には『本当に楽しい懇親会でした。ありがとうございました。これからも関西燧会の催しにはぜひ出席させていただきます。』と満足と感謝の言葉でした。今日の懇親会の内容をすべて言い表してくれた言葉でした。
2番バッターはBテーブルを代表して野間賢氏(54M)でした。話の途中、Cテーブルから「高専ではちゃんと勉強したのか?」とのヤジが入るや、「高専で機械工学を勉強した後、更にちゃんと勉強しようと・・・・大学院まで行きました。でもなぜか積水ハウスに入社して今日に至っています。」と続けて出席者の大きな笑いを誘いました。現役の彼は、関西燧会の会員にどれだけ積水ハウスを売ることができるのか見守りたいと思います。
3番バッターはCテーブルの佐伯久美氏(57M)でした。乾杯の発声に続いての出番で、新居浜高専に入学しての感想を話してくれました。最初に「昔はもっとスマートでした。」と切り出し、出席者の笑いを誘って全員を引きつけたところで本題に入りました。機械工学科の中の紅一点だったとのことでした。鍛造の実技なども男子学生と一緒にこなしたそうですが、実技内容によっては先生から特別の配慮をしてもらったり、男子学生からの優しい思いやりを受けるなど楽しい高専生活だったと語ってくれました。しかしそのことでちょっと自分自身を甘やかしたところもあったと反省の弁も。現在は自営の設計事務所をやっているとのことでしたが、昔のような切れと回転が鈍って来ているのが悔しいと語っていました。
4番バッターは同じCテーブルの石川学氏(40C)でした。「卒業後に入社した会社では、同じ部内の4~5名で出す業績に匹敵するものを一人で叩き出し社内で注目を受けましたが、いつの間にかすっかり天狗になっておりました。ふつうの天狗の鼻はまっすぐなのですが、私の鼻は額につくほど反り返っていました。」との話で一同大笑い。
その後いろいろと感ずるところがあって退社して、自分で起業して今日に至っているとのことでした。聴きごたえのある話でした。
最後は尾野副会長のリードのもと全員で校歌を歌いました。会場には山岡恒博氏が寄贈してくれた校歌旗が吊るされていました。一番の歌詞を二度歌いましたが、とても熱の入った校歌斉唱で、熱唱する参加者の顔は若干年を取っていましたが新居浜高専生の顔に戻っていました。
(石村友正 記)
関西燧会年末懇親会の様子
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