「鳥人間コンテスト2017」の応援に駆けつけて
2017年8月2日
7月29日(土)に琵琶湖の松原水泳場に於て開催された「鳥人間コンテスト2017」に母校新居浜高専の「Team Migrant」が出場し、関西燧会からも応援に駆けつけました。
参加者は37C山中宏、38C谷口為清、39E中路富雄、40C堀川定の4名です。 このうち山中、谷口、堀川の3名は、国領会(40M苅田清秀、43C猪川正人、45M矢野嗣夫、46M佐伯雅澄)、雄風会(41H山根和男、44E高岡克行)との懇親会に出席すべく前夜より彦根入りして、彦根駅前の居酒屋「喜多屋」にて親交を深めました。
いつものことですが、同窓生との懇談は本当に楽しくてあっと言う間に予定の3時間が過ぎてしまいました。
鳥人間コンテストの歴史は古く、今回出場した滑空機部門24チームの中では九州大学の「鳥人間チーム」の35回が最多出場であり、新居浜高専はわずかに6回でしかありません。
このコンテストは事前練習無しのぶっつけ本番ですので、ノウハウの蓄積、伝統の力が必要となるのです。母校の「Team Migrant」の操縦士・山本無我君は出場チームの中では最年少の18歳でした。しかし、彼には強力な応援団がついていました。 彼のご両親、そしてお祖父さんの遺影を携えたお祖母さんです。この応援団に勝る応援団は他にはありませんでした。
母校の「Team Migrant」は残念ながら上位入賞を果たすことはできませんでしたが、迫原校長を始めとする学校関係の皆さん、国領会、雄風会、関西燧会のOB応援団の皆さん、そして主役である後輩の皆さんが一体となって戦ったことは、入賞以上の素晴らしいものを参加者に与えてくれたように思います。
コンテストは大変に暑い中で行われましたが、自分の持ち分の中で一生懸命に動く後輩たちを観てこれに懸けた後輩達の熱い思いを感じることができ、老体に鞭打って応援に駆け付けた甲斐がありました。
当日の模様は、読売テレビ・日本テレビ系列で8月23日(水)午後7時から放映される予定です。是非ともテレビを通じて当日の後輩たちの素晴らしい活躍と感動を観ていただければと思います。
(山中宏 記)