じゃかるた高専会のご紹介
2014年5月15日
皆さん初めまして、新居浜高専52年度卒、電気工学科の田ノ内 康夫と申します。
私は、現在、年齢53歳、インドネシアの首都ジャカルタで、駐在員生活をしております。 勤務は、PT、MIURA INDONESIA(親会社 三浦工業株式会社)にて、ボイラーの製造・販売・メンテナンスに携わっております。
既に、駐在生活5年目となりますが、ここ、南半球の異国の地において、いまなお、日々失敗を重ねながらも、単身“仕事”に“遊び”に、悪戦苦闘の毎日を過ごしております。
ジャカルタは、人口およそ1000万人超のアセアンにおける最大の都市で御座います。気候は雨季、乾季に分かれますが、平均気温も30℃前後で比較的安定をしており、日本と比較してもとても過ごし易い都市です。人口の約8割強がイスラム教徒であり、かつ親日家が多い事でもよく知られております。
また、近年は、凄まじいGDPの伸び率で、経済発展を続けている国で御座います。 アセアンの巨大市場、豊富な労働力確保として、日系企業も各業種にわたり進出をしております。
さて、ご紹介させて頂きたいのは、ここジャカルタの地において、2012年7月に、4名の高専出身者有志の方々で、「明るく・楽しく・元気よく」をモットーに『じゃかるた高専会』が発足いたしました。
現在、会員数59人(2014/4/29時点)で、全国の高専出身者、もしくはゆかりのある方々をメンバに迎え入れ、幅広い年齢層にて、“情報の交換”、“懇親会”、“ゴルフコンペ”を行ない、会員の親睦・結束、を高めております。
活動実績としては、現在迄、親睦会(送別会)6回、ゴルフ6回と、安定して定期的な活動を続けております。ここ最近では、日本へ帰国された創設時の代表者が、『じゃかるた高専会大阪支部』を日本で立ち上げられました。これからは、インドネシアから日本へ海外進出を考えおります。(笑)
現在は、木更津高専 花崎 祥吾様が、代表幹事をお勤め頂き、更に会員数も増え、今後活動は更に活発化されるものと思います。また、ジャカルタの経済発展もさることながら、諸先輩方の衰え知らない、おそるべき“高専パワー”にも脱帽です。(笑笑)
最後に、現在、日本で活躍されている高専生の方々、在校生の方々、これからインドネシアへ来られる予定の皆様方、ここ、ジャカルタでもたくさんの全国高専卒業者の方々が、ご活躍をされている事を誇りに感じて頂き、海外でもこの様な活動がある事を、少しでも知って頂ければ、幸いです。
以上